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木浦の悲しみ 唱：靑江三奈
詞：佚 名 曲：佚 名
世間の風の 冷たさに 夕日が 靜かに
沈む頃 港の女は 頰を濡(ぬ)らす人には
言えない 切ない運命(さだめ）船が 遠くへ
モッポエソルム（木浦の悲しみ）
花のさく春 來るだろか 敎えて下さい
お月樣 愛しい 思えを 誓った二人
夢よ 追潮 モッポエソルム（木浦の悲しみ）
呼べと どどかぬ あの人に 最後の
手紙を 書きました 心の いたみを
いやしてくれる カモメ 鳴いて いる
モッポエソルム（木浦の悲しみ）
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